しみ・しわ・たるみ について

Skin problem

しみ

しみ

しみの原因

しみの主な原因として、メラニン色素の沈着が挙げられます。
紫外線を浴び続けたお肌は、皮膚の基底層にある『色素形成細胞(メラノサイト)』が刺激され、メラニン色素が増えてきます。
このメラニン色素はお肌のターンオーバーとともに排出されますが、代謝が低くなった肌ではメラニン色素が肌に停滞し、しみとなって肌に現れやすくなります。

お手入れ方法

しっかりと紫外線対策をとり、お肌のターンオーバーのリズムを正常に整えるお手入れをしましょう。

〈対策〉
・日焼け止めを塗る
・日傘や帽子などを着用する
・抗酸化作用をもつ食品を取り入れる など。

しわ

しわ

しわの原因

しわが発生する主な原因は、紫外線やお肌の乾燥です。
紫外線を浴びることで真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどが刺激され、お肌のハリや弾力が失われていきます。
また、しわはお肌の乾燥から始まると言われており、お肌が乾燥することによって水分の保持力が低下していきます。
すると、次第にお肌が衰えていき、しわやたるみの原因となります。

お手入れ方法

紫外線予防や、お肌の乾燥予防をしてモイスチュアバランス(※)を整えるお手入れをしましょう。

※モイスチュアバランス…肌表面にある角質のうるおいバランス

〈対策〉
・化粧水・乳液・クリームなどを使ったスキンケア
・日焼け止めなどの紫外線対策
・表情筋を鍛えるエクササイズ

たるみ

たるみ

たるみの原因

たるみには主に3つの原因があると言われています。
それが『皮膚の弾力低下』『代謝機能低下による影響』『スマス筋腱膜(※)の劣化』です。

真皮にあるコラーゲンやエラスチンが少なくなると、お肌の弾力が失われてハリも失われてしまいます。
お肌の代謝機能が低下することにより、皮膚の下にある脂肪が厚くなり、重力の影響を受けてたれ下がりやすくなってしまいます。
また、顔の筋力が衰えることにより、皮膚や皮膚の下にある脂肪を支えきれなくなってお肌がたれ下がってしまうのです。

※スマス筋腱膜(表在性筋膜)
コラーゲンで形成されており、皮膚の深くにある皮下組織(脂肪層)と表情筋(筋層)の間に存在する薄い膜のことを言います。

お手入れ方法

紫外線対策をとったり、顔のマッサージを取り入れるなどのお手入れをしましょう。

〈対策〉
・日焼け止めなどを使い、紫外線対策をとる
・顔のマッサージをする
・ビタミンC誘導体配合の化粧水を使い、肌を保湿する